風邪の例
熱を下げるだけなら薬でできます。でも毎月体調を崩すなら、睡眠不足や予定の詰めすぎまで見ないと治りません。
SYSTEMS THINKING GUIDE
CPA悪化、依頼漏れ、スクリプト乱立を「単発の問題」で終わらせず、勝ち広告が生まれる仕組みを育てるための見方です。
結論
広告運用では、CPA悪化やCV減少のような出来事が目立ちます。氷山モデルを使うと、その下にある繰り返し、制作フロー、データ正本、チームの前提まで見られます。
ad-creative-lab では、knowledge/、hypotheses/、experiments、workflow_* をつなげることで、制作・運用・開発が同じ地図で改善できます。
ONE MINUTE
氷山モデルは、問題を4つの深さで見る考え方です。目に見える出来事だけで判断すると、同じ火消しを何度も繰り返します。
熱を下げるだけなら薬でできます。でも毎月体調を崩すなら、睡眠不足や予定の詰めすぎまで見ないと治りません。
CPAが悪い広告を止めるだけでは、次も同じ失敗が出ます。冒頭、仮説、検証、記録の流れまで見ます。
単発スクリプトを足すだけでは、処理が散ります。正本と共通ロジックの場所を決める必要があります。
FOUR LAYERS
浅い層ほどすぐ見えます。深い層ほど見えにくいですが、そこを変えると同じ問題が減ります。
ads_dw.unified_ads、日次レポート、Web UIknowledge/、experiments、過去の振り返りworkflow_*、lib/core、.claude/skills/FOR_KOZA.md、チームルールN = 5
1つの説明で全員に刺そうとしないのがポイントです。相手の役割ごとに「何を変えるための氷山モデルか」を変えます。
BEFORE / AFTER
| 場面 | Before | After | 置き場所 |
|---|---|---|---|
| 広告成果 | CPAが悪い広告を止める | 負けパターンを仮説と knowledge/ に戻す |
ads_dw.unified_ads / experiments |
| 台本制作 | 勝ち台本を似せて作る | どの階層を変える仮説かを明記する | hypotheses/ / .claude/skills/ |
| リポジトリ運用 | 動いた場所に処理を足す | 正本と共通コアに戻す | lib/core / docs/ |
| チーム進行 | 担当者の記憶で回す | 進捗、学習状態、未反映を見える化する | workflow_* / Web UI |
| 自動化 | 失敗時に旧方式へ逃がす | degraded/reason を出して人が判断する |
_automation/ / cli/ |
REPO DESIGN
大きな改修ではなく、まず「問い」と「置き場所」を作ります。最初から完全自動化しないのがコツです。
iceberg_event: 目に見えた出来事iceberg_pattern: 繰り返しの傾向target_iceberg_layer: 今回変えたい層knowledge_backlink: 学びの戻し先ROADMAP
knowledge/iceberg/README.md を作るtarget_iceberg_layer を仮説に足すworkflow_* に学習状態を持たせる案を作るdegraded/reason を成功扱いにしないTEMPLATE
まずはこの短い版で十分です。長いテンプレートは、運用に乗ってから広げます。
# 氷山振り返りミニテンプレ ## 1. 出来事 何が起きたか: ## 2. パターン 過去にも似たことがあったか: ## 3. 構造 その繰り返しを生んでいる仕組みは何か: ## 4. メンタルモデル 裏にある思い込みや前提は何か: ## 5. 次の小さな変更 変える階層: やること: 置き場所: 担当: 期限:
氷山モデルを入れると、ad-creative-lab は「広告を作るリポジトリ」から「勝ち広告が生まれる仕組みを育てるリポジトリ」になります。